cullinan’s blog

学歴で頂点近くまで上ってから、アフィリエイト、情報商材販売、ホストの世界に迷い込む。そこから抜け出し、コンサルティングファーム就職(予定)。そこそこ稼いでいたので、知識や経験をまとめて記事にしていきます。

コピーライティング⇔営業トーク 基礎概念

 

「コピーライティングとは

最高の営業マンの最高の営業トーク

紙面上で再現したものである」

 

と、とある著名な

アメリカのコピーライターが言っていました。

 

コピーも営業も一通りこなしてきた者として

この言葉は真理だなと、つくづく感じます。

 

 

よくコピーライティングの初心者の方から

 

「コピーですぐ使えるテクニックを教えてください!」

「どうすれば手っ取り早く売れますか!?」

 

などという質問をいただきます。

 

確かに、テクニックは存在します。

しかし、そんなものは二の次、三の次。

売れるために本当に必要なことは他にあります。

 

(もっとも、コピーのノウハウを

 商材にして販売したいのであれば、

 テクニックを推すと良いでしょう。

 

 売れる商材の中身とは、

 顧客を成長させる正しい情報ではなく

 顧客を満足させるスカスカの情報です。)

 

ただし、このブログの想定読者は

楽して稼げそうな夢を見たいだけのカモではなく

真に稼ぐ実力を身に付けたい方です。

 

なので、スカスカの嘘っぱちの情報ではなく

本当に稼げるコピーの書き方をお伝えします。

 

その書き方とは、

「とにかくターゲットリサーチをすること」

です。

 

どんな読者なのか?

名前は?性別は?生まれは?育ちは?

どんな考え方をする人か?

その考え方は、誰の影響なのか?

今どんな悩みを抱えているのか?

普段ヒマな時間何をしているのか?

夢は何か?

人には言えない劣等感や恨みつらみはあるのか?

将来にどんな不安を抱えているのか?

どんな言葉に敏感に反応するのか?

どんな情報が欲しいのか?

どんな未来を実現したいのか?

生きる上で最も大切にしていることは何か?

どんなストーリーが共感を得られるのか?

 

とにかく、こうしたターゲットの情報を

建前レベルではなく、本音レベルで

具体的に調べ上げることです。

(調べ上げる方法は後々の記事で説明します。)

 

なぜか?

 

読者は、「生身の人間」だからです。

機械じゃない。

 

生身の人間だからこそ、

個性があり、その人にしかない悩みがあり、

人には言えないドロドロした感情があり。

 

そんな秘められた欲望を叶えたり

劣等感や危機感から救ってあげる言葉を

ピンポイントで投げかけてあげるから

「買おう!」ってなるわけです。

 

で、ピンポイントで言葉を投げかけるためには

相手の情報を具体的かつ緻密に

知らなくては話にならない、というわけです。

 

コピーライティングの「スキル」は

そうしたターゲット像が明確になってからはじめて

「上手に言葉を投げかけるスキル」として

役立つ、というわけです。

 

「敵を知り己を知らば

 百戦危うからず」

 

などという言葉がありますが、

コピーライティングに関しても同じことなのです。

 

だからこそ、大企業も名だたる広告会社も、

商品を何とかして売るために

ターゲット層の「リサーチ」を

大きな予算と人員、時間をかけて行うわけです。

 

また、世間でビッグデータがもてはやされるのは、

ビッグデータを統計的に分析することで

最も精度の高い「リサーチ」が行われるから、というわけです。

 

とは言え、我々個人レベルでは

そんな御大層なリサーチはできないので、

もっとシンプルに、個人でできるリサーチ方法を

また別の記事で書いておきます。